
賞味期限は「食べられなくなる期限」ではありません。
正確には「おいしく食べられる期限」になります。
食品ロスとSDGの一環として災害食や一般加工品等の長期保存品に関しては、「賞味期限はおいしく食べられる期間」、「過ぎても食べられない訳ではない」という考えのもと「賞味期限」内外問わず食べられるものは積極的に配布を行います。
食品ロス・SDGsの概念の元、東京都町田市や神奈川県相模原地区を中心に多摩区域一帯で「 子ども食堂 」、「生活弱者」へ主に食品、食材 、日用品等の 提供を要望に応じて行っています。他にも大規模な集会 や各種 イベント時 の 試食として食品の配布活動も実施してます。
実際には、記載されている「賞味期限」は、メーカーが法律の基準から決定した期限よりも一定の「安全率」を取って「賞味期限」を表示するよう法令で定められています。
この「安全率」は配送時や一般家庭で保管環境が変動して劣化することを考慮して一定量取るように指示されています。よって、倉庫や備蓄庫等、一定環境で保存され状況が良い場合には「安全率」分も問題なく食べられるという考え方もできるため当団体では、気象の倉庫や備蓄庫から引き取ったもの配布しています。
実際に「賞味期限」切れの配布に関しては、事前に当団体で試食したうえで食べられることを確認して配布しています。
また、配布時に喫食することは可能な旨を説明し、同意を得た人のみへの配布を行っております。
